◆ 仲間NPC一覧 ◆

Last update : '05/11/18

　ゲーム中に仲間になる固定キャラクターと、関連イベントの一覧です。

　ちなみに初期キャラクターのうち台詞もイベントもない二人 (「ＲＳ２３２Ｄ」「Ｄ’ＭＯＲＧＡＮ」) とキャリアーはリスト外となっております。

特殊クラスチェンジについて

　いくつかの NPC には「特殊クラスチェンジ」イベントがあります。
　これは内部的には「強くなった別のユニットと交換」という処理になっているので、アイテム効果や装備品などは消失します。

■ＪＤゼレンカ

　グレートジャスティス側でスタートしたとき最初に仲間になるキャラクター。
　とりたてて特徴のない地味なロボットだが、生意気にも一つだけ台詞があったりする。

○関連イベント : 『孤島の研究所』

　主人公の出生の秘密が明らかになった時、外に出しておくとコメントを述べてくれます。

■Ｃ’ＭＥＬＬ

　パーセプトロン側で最初に仲間になるうちの一人。
　実はグレートジャスティスに対しては浅からぬ因縁を持つ。その過去を清算するため闘争に身を投じた。

○関連イベント : 『孤島の研究所』

　主人公の出生の秘密が明らかになった時、外に出しているとコメントしてくれます。

○関連イベント : 『ビッグブラザー』

　Ｃ’ＭＥＬＬが敵側ボスのジェストコーストを攻撃した際にイベントが起こります。
　さらにＣ’ＭＥＬＬがジェストコーストを倒した場合、彼女とジェストコーストとの関係が明かされ、特殊クラスチェンジが行われます。
　ただしプレイヤーが「ωの最初の２０桁」を所持している場合、ジェストコースト軍は登場しません。

■人質の娘ジュリス

　黒龍野盗軍にさらわれた娘。
　本来ならば救出したのち民家に連れて帰るのだが、そのまま敵ボスを倒してマップを抜けてしまえば仲間に入れたままにしておくことができる。
　しかしあくまで民間人なので戦闘力は低く、他にイベントがあるわけでもないので確保するメリットはまったくない。人さらいになってみたい方に。

■プロパガンダ

　世界中を旅して回ったことがあるという謎の男。その頭脳はかなりのものと自称する。
　主人公に接触させるとたびたび謎のメッセージを呟いてゆく。戦闘においてはただの役立たずだが、似た性格の人物と引き合わせると意気投合するようだ。
　実は後の方でとんでもないクラスチェンジをするのであなどれない。

○関連イベント : 『アングラゲート』

○関連イベント : 『ロストサテライト』

○関連イベント : 『確率保護協会』

　協会の建物に連れて行くと教授と熱い会話を繰り広げてくれます。

○関連イベント : 『バッキンガム要塞』

　PT同盟の場合、主人公が彼に接触するとスパイ問題の答えを教えてくれます。

○関連イベント : 地上およびコンプレックスシティー各地

　主人公が彼に接触するといろんな台詞を呟いて行きます。台詞はマップ単位で違います。
　攻略につながるヒントも多いのでメモをとっておくと役立つかも。

■少年スラン

　マップのタイトルにもなっている超能力少年。
　攻撃を受けると泣き出し、敵味方無差別にダメージを与えるという困った特徴を持つ。しかしこれはマスターアイテム「大電撃爆弾」と同じ効果なので、逆に利用するつもりで出撃させておくのも手。
　経験は浅く、初期装備の銃を扱うにもスキルがやや心許ない。また武装変更もできないので、通常戦力としての登用は厳しいだろう。

　マップ南の建物に入れば一時的に仲間に加わる。
　ただしGJ・PT同盟の場合は、マップクリアの時点で同盟軍によって回収されてしまう。仲間に引き入れたままにしておくには、あらかじめ同盟軍が敵軍にやられるのを待つ必要がある。
　CH同盟や無同盟ルートの時は問題なし。

○関連イベント : 『確率保護協会』

　協会の敷地内に侵入させると超能力者検知アラームに引っかかります。
　イベント内容は他の超能力者 (シトミ、トリスタン) と同一です。

■荒野の用心棒

　GJに雇われたらしいが、森の中を単独行動している謎の男。
　GJ同盟のときに、このマップのボスであるギドンを倒したのち接触すると仲間に入る。
　初期状態ではさほど役に立たないが、幾度もの特殊クラスチェンジを経て強力なユニットへと成長してゆく。
　ただし最高クラスになっても人間のままというのはおもしろみに欠ける。そもそも人間としての能力ではプロパガンダ最終形態にかなわないので、実際のところあまり育てる意味のないユニットではある。

○関連イベント : 『スカンジナビア』

○関連イベント : 『ポスト９市街』

○関連イベント : 『ディズモアの閃光』

○関連イベント : 『セクション４１２』

■ＥＳＰ少女シトミ

　記憶を失い、マンハンターの一団によってターゲットとされている謎の少女。
　実はこの世界の重要な秘密に関係しており、記憶喪失となったのもそのためである。
　通常攻撃のサイコショットが精神ダメージなので、対生物にはかなり有利。
　装備変更ができないため中盤は力不足に悩まされるが、宇宙に行けるシナリオならば研究所でクラスチェンジが可能。戦闘においても意外と長く使える重要メンバーである。

○関連イベント : 『ラブラドル半島』

　マップ右上の建物に彼女を移動させると記憶が戻り、VPシナリオに突入します。

○関連イベント : 『確率保護協会』

　協会の敷地内に侵入させると超能力者検知アラームに引っかかってイベントが作動します。
　内容は他の超能力者 (少年スラン、トリスタン) の時と同一です。

　また、シトミが協会員 (だれでも) を攻撃した際に会話イベントが発生します。

■記憶喪失の男

　マンハンターの一団によって記憶を消された男。シトミが登場しないとき代わりに配置される。
　初期状態ではあまり役に立たないが、後で記憶のバックアップを手に入れるとクラスチェンジすることができる。

○関連イベント : 『ラブラドル半島』

　マップ右上の建物に彼を移動させ、あらかじめ入手しておいた記憶ユニットを使うと、その種類に応じてクラスチェンジが行われます。
　これは通常クラスチェンジとして扱われるので、装備品はそのまま残ります。
　記憶ユニットの所在とクラスチェンジ先については特殊アイテム所在ガイドを参照。

■キャスリーン

　スカーレット少佐の妹。兄を探すため主人公達の仲間に加わろうとする。
　一見戦闘向きではなさそうに見えるが、レベル19という序盤にしてはわりと高い経験を持っており前線参加も可能。

○関連イベント : 『グレートブリテン』

　スカーレット中佐に接触させると会話あり。

○関連イベント : 『エリア９８』

　スカーレット大佐に接触させるとイベントが発生し、スカーレットが仲間に加わります。

■トリスタン

　研究所に在籍する超能力者の一人。
　同盟によってイベントが多少異なるが、どの場合であっても仲間にする方法は同じ。
　有能な超能力者であり、装備も比較的強力で良い支援役となってくれる。とはいえやはり装備変更できないのは厳しく、活躍できるのは中盤までだろう。

○関連イベント : 『確率保護協会』

　他の超能力者 (スラン、シトミ) と同一イベントです。

■西南Ｖ

　本作有数の冗談マップ『オーホリ公園』に登場する謎の五人組。
　普段は何の変哲もない人間だが、アイテムにより西南Ｖへと変身する。
　どう見てもギャグキャラクターだが実は結構強い。レベルアップすれば変身後の能力も上がるので、メインユニットとして使い続けるのも悪くはない。
　なお変身後はリンチ属性が付加され、五人全員で一体のキャラを囲み攻撃すると必殺技が発動する。

■大西南ロボII

　防衛団の誇る巨大ロボ。
　マップをクリアすると司令官に気に入られ、西南Ｖと共にむりやり押しつけられる。
　強力な固有装備に加え、キャリアーとしては最大の耐久力と防御力、さらに移動はSPACタイプと至れり尽くせりな最高のキャリアー。
　名前と見た目のいい加減さが気にならなければもっとも実戦に役立つ仲間ユニットといえる。

■ＧＢメイリン

　幽霊退治を生業とする超能力者 (ゴーストバスター) 。
　マップ右上の建物に入るとイベントが作動し、1000Gで彼女を雇うことができる。
　通常の人間クラスであるため、実は超能力者としては一番寿命が長い。
　もっとも強さを求めるなら彼女から超能力だけを奪って他のキャラに装備させ、本人は捨ててしまうのが一番だったりする。有能だがいまいち報われないキャラクター。

■シルク

　地縛霊なのに主人公についてくる変な幽霊。
　戦闘力はほぼ無いに等しい。唯一の武器ソウルハンドは精神攻撃なので貴重のようだが、能力値が低すぎてほとんど当たらない。
　既に死んでいるためか、レベルを上げても能力はわずかずつしか上がらないので、成長に期待しようとしても無理。
　しかし幽霊であるため精神属性以外の全ての攻撃を無効化でき、さらにテレポート移動も可能。チャージなどの拠点防衛や宝箱確保要員としては大いに活躍してくれる。

■ジーイ (←ネタバレにつき反転表示)

　クリムゾンホークのスパイ。パーセプトロンに侵入したが捕らえられてしまう。
　イベントで五人の容疑者の中からスパイを当てることになるのだが、そのとき真犯人である彼に接触するとクリムゾンホークへの移籍を勧められる。承諾すれば彼が仲間になり、シナリオが変わる。
　特殊能力はないがレベルは高く、即戦力として投入できる人材。

■ビューティーＶ

　ポスト９市街を防衛する五人のセーラー戦士。
　主人公がタキシードを着て、リーダーのルナに接触すると仲間になる。
　これも本筋から離れたキャラクターであるが、やはり変身能力とリンチ属性を備えた強力な仲間。また人間の時点で 60 の移動力を持っている (普通の人間は50) というのも珍しい。通常戦力として十分に期待できる。

■スカーレット大佐

　パーセプトロン四天王の一人であり、帝王タルタロスの直属の部下でもある屈強の存在。「レッドサンダー」の称号を持つ唯一のユニット。
　『コリマ河畔』『グレートブリテン』などで姿を見かけるが、条件を満たしていれば最終的に『エリア９８』で仲間になる。
　この時期にしてはやや登場レベルが低いが基本能力はかなり高く、成長させれば軍の要にもなりうる。

■ルリア

　「ルリア人身販売商会」の店主を務める謎の美女。店主はあくまで隠れ蓑であるが、その正体は不明。
　ひたすら人身売買を続けていると刑事の軍団に取り囲まれるが、それを倒してから再び店に戻ると仲間に加わる。
　おそろしく高い能力とあからさまに怪しい装備を持っているが、最後の最後になるまで戦闘には参加してくれない。
　ゲームの真のエンディングの起動トリガーとなる重要キャラクター。

○関連イベント : FBシナリオ全般

■フィリア

　ルリアの姉。高い能力とルリアよりも良い性格(?)を持つが、最後になるまで働いてくれないことには変わりない。
　イベントでシステムのプロテクト破壊を依頼されるが、これを無視して作業完了前にマップ中央の施設に入ることにより別イベントが作動し、仲間に加わる。

○関連イベント : FBシナリオ全般

　なおFBシナリオ突入後は、彼女が主人公の改造を担当します。
　適当なレベルに達したのち主人公を接触させるとその場でクラスチェンジが行われます。詳細は主人公進化表を参照のこと。

■クリリーン

　前作から引き続き登場のわがまま美女だが、今回はルリア・フィリアの妹という設定。
　例によって無理難題を聞かされる羽目になる。ただし仲間にできるのはFBシナリオ突入後のみ。
　プラチナ装備はショップで買った時点ではただのがらくただが、彼女が持つと鬼のような強さを発揮する。

○関連イベント : 『ロストサテライト』

　クリリーンを出撃させると、宇宙怪獣の捕獲をせがまれます。
　任意の怪獣を撃破すれば一体仲間に加えることができます。

○関連イベント : ほか、FBシナリオ全般

■ウリアレオス

　何者かに追われているらしい謎のサイボーグ。
　マップ左上の建物に隠れているのを見つけると戦闘状態になるが、シトミが説得すれば仲間に加わる。
　能力値は非常に高いが、ゲームの最終盤に登場するのでほとんど使う機会がないままエンディングに到達してしまうのが残念。

■ジュナン

　ウリアレオスの恋人であり、共に戦っている謎の放浪者。
　ウリアレオスと彼女のどちらか一方に話し掛ければ、二人とも仲間になる。
　人間としてはトップクラスに属するレベル60の経験を持ち、初期装備も強力。その戦闘力はウリアレオスにひけをとらないが、むしろこの時までに未侵攻マップが残っているかどうかの方が問題である。