このパズルのピース一個は 64x64 ドットで描かれており、中の建物や道路は 8 ドット単位で配置されています。
これに基づいてピース各辺のパターンを調べると、次の四種類 (反転を含めて八種類) のいずれかになっていることがわかります。
また、あるパターン (大文字A) とその反転 (小文字a) を向かい合わせにすれば噛み合うこともわかります。
A | #..#.### |
a | ###.#..# |
---|---|---|---|
B | ##.##..# |
b | #..##.## |
C | #.##..## |
c | ##..##.# |
D | ##..#.## |
d | ##.#..## |
これに従って初期状態のピース (左からア〜ケと呼ぶことにする) の各辺に記号を当てはめると下図のようになります。
A B D C |
b d A C |
b a c d |
B C D A |
B d c A |
D C A B |
C a b D |
a B D c |
c d b a |
ア | イ | ウ | エ | オ | カ | キ | ク | ケ |
---|
この形ならばぐっと見通しがよくなりますし、コンピュータに総当たりさせるのも簡単。
Perl で書いた解答プログラムを載せておきますので参考までにご覧下さい。
解答は左図の通り。回転を除けば一通りです。
ア〜ケの記号で表すと下の図のような並びになります。
数字は右クリック (右90度回転) の回数です。
イ2 | カ3 | ウ3 |
エ0 | ケ0 | ア0 |
キ1 | オ2 | ク2 |
※ 解答図は 7 of 9 さんからいただきました。どうもありがとうございました。